色あわせ、糸あそび。

Sashiko brings a smile.

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刺し子作品

十字花刺しアレンジ“ビスケット柄”の刺し子トルション

今朝、目覚めたときに「ああこの感じ、なんだっけ」とつぶやきました。少し緊張するような不安になるような、お布団から出るのが怖いような・・・。でも嫌な感じではない。どこか夢の続きみたいな甘さもあるのです。 しばらく起き上がらずにその感覚を味わっ…

花格子アレンジーリネンの丸巾着

春の嵐が去って、今日はうららかな陽気です。桜の開花まではまだ少しありそうですが、三寒四温の今の季節ならではの趣きを楽しみたいものですね。 春を待つ気分だった1月の終わりに購入した、リネンとコットンの生地があります。優しい色合いがとても気に入…

月あかりのまちー刺し子で描く心象風景

刺し子の世界を覗いてみて、その楽しさや奥深さにすっかり魅了された私ですが、その中でも面白いなあと、特に感じているのが、一目刺しです。 縦、横、斜め。決まった法則に沿って刺していくと、次々と表情が変わってくるのが本当に楽しく心躍ります。苦手な…

アーガイル柄のミニバッグ

スミレ色の持ち手が可愛いな♡目に飛び込んできた写真は、「COSMO×AYUFISH int.刺し子キット ワンハンドルのミニバック -Argyle-」というお品物でした。 AYUFISH int.さんの提案する『刺し子によるテキスタイルデザイン』に興味があったので、何かひとつ作っ…

菱青海波の刺し子トルション

今年初の投稿です。ああ、すっかり間が空いてしまいましたね。 いろいろと制作はしているのですが、刺し子作品としてここに載せるようなものがなくて、あれあれ?と思っているうちに年が明けてしまったのでした。 習作というか、試作というか、思い付いたこ…

網代の花ふきん

過ごしやすい季節になりましたね。秋晴れの日は、外歩きも楽しくて、ついつい歩きすぎてしまいます。秋の夜長は針仕事にもぴったりなのですが、眠くって・・・笑 針仕事。この夏から秋にかけて、私の針仕事は小物づくりが中心でした。それからフランス刺しゅ…

十字花刺しアレンジ―リネンのコースター

刺し子ビギナーは小さなコースターから始めるのがお勧め。と、よく聞きます。私がそのことを知ったのは、すでに花ふきんを何枚か作ってからでした。始める前に知りたかったなあ・・・。 それで、そのままここまできてしまったのですが、実はずっと気になって…

雫の花ふきん

私が初めて刺し子に心惹かれたのは、Instagramで見た画像でした。それまで抱いていた刺し子のイメージががらりと変わり、こんなに可愛いものなのかと、軽く衝撃を受けたのを思い出します。 その後「ちょっとお試し」のつもりで始めた刺し子。ところが、「あ…

花籠目の花ふきん

花ふきんを作るときは、私はこれまで、主にホビーラホビーレさんの図案入り晒布を使い(たくさん買ってしまったので・笑)、自分で「これ」と決めた“やり方”で仕立ててきました。 でもふと、違う“やり方”を経験してみても良いのでは?という気持ちになったの…

一目麻の葉の小さなあしらい(マイバッグに外ポケット)

手持ちの、布ものの既製品。無地でシンプルだったりすると、ちょっと何か手を加えたくなりませんか? 私は昔からそうなんです。例えば真っ白なスウェット。胸ポケットあたりにささやかな装飾がほしくて、ポケットを植木鉢に見立て、その上の方に小さく草花を…

菖蒲の花ふきん

風薫る5月。私の最も愛する季節がやってきました。草木が輝き、花々が咲き誇り、風に乗って本当に芳しい香りが漂ってきて、とても幸せな気分になります。 夏支度をする時期でもあり、梅雨入り前にやっておきたいこともたくさんあって気忙しさも感じるのです…

刺し子17作目は、ゆらぎつなぎの花ふきん

三寒四温の日々。春を待つ気分は楽しいのですが、寒暖差はなかなか辛いものがありますね。体調を崩さないように気をつけましょう。 春というのは、丸みを帯びた柔らかいイメージがあります。直線というより曲線かな?刺し子でも、久し振りに曲線を刺してみた…

刺し子16作目は、あじさい刺しの小さなあしらい (がま口ピンクッションケース)

花ふきんづくりも楽しいのですが、刺し子をあしらった小物づくりも時々はしたいと考えている、つきかなです。 今回は、かねてから「あったらいいな」と思っていたものを、形にしてみました。それは、一緒に旅をしてくれる相棒です。 実家の片付けで帰省した…

刺し子15作目は、枡ざしの花ふきん

刺し子をあしらった小物づくりをしてみたくて、昨年の秋ぐらいから妄想が膨らんでいた私です。まだ妄想のうちのひとつしか形にしていませんが、これからも折を見て作ってみたいと考えています。とっても楽しいので。(*^-^*) 形になったひとつというのは「一…

刺し子14作目は、一目干網の小さなあしらい(がま口ポーチ)

麻布に刺し子をして、小物を作ってみたい。あんなものもこんなものもと、頭の中ではいろいろ妄想しつつも、これまでなかなか実行に移せずにきました。 でも、ようやくひとつ、完成させましたよ! 刺し子初心者。14作目は、一目干網(ひとめほしあみ)をあし…

刺し子13作目は、花分銅の花ふきん

絵画のような曲線の図案を、なみ縫いだけで描いていく。前回の「流水」ではそんな体験をしました。刺し子、とひとことで言っても、いろいろあるんだなあと実感した私です。 また、刺し子糸の魅力についても改めて感じるところがあり、新しい糸との出合いに対…

刺し子12作目は、流水の花ふきん

8月も残り2日となりました。長かった夏も、そろそろ後ろ姿を見せています。 夏の間に、涼し気な文様を刺してみようかな、なんて思っていたのですが、ちょっとのんきにしてたらもう季節が変わろうとしていて、少し慌てました。お盆を過ぎると、秋の気配が漂い…

刺し子11作目は、米刺しの花ふきん

久し振りに刺し子をしようと思ったのは、6月に入る頃だったでしょうか。父の四十九日法要も済み、百花繚乱の5月に癒やされ、気持ちは少しずつ落ち着いてきたように感じていました。 それでもまだまだ苦しかったし、諸々の手続きのことや、両親の住んでいた家…

刺し子10作目は、花あそびの花ふきん

去年の12月に、麻布に花糸で刺し子をしてみたい、という思いをとりあえず果たせた私。次は、染色アトリエKazuさんの段染めの細糸を使って、また花ふきんを刺したくなっていました。 年末年始の慌ただしさ、遠方に住むひとり暮らしの父への対応と心配。そんな…

刺し子9作目は、変わり花刺しの小さなあしらい(ミニ棚カバー)

刺し子に興味を持ってから悩みつつ自分で刺すようになり、他の方の作品もよく見るようになった私は、昨年暮れあたり、花ふきんではないものもちょっと作ってみようかな、などと思い始めていました。 もう少し時はさかのぼって。私は、2018年にネットで見つけ…

刺し子8作目は、亀甲花刺しの花ふきん

去年の夏から秋口にかけて、途切れ途切れではありますが、私はセリアさんのミニ花ふきんを3枚刺しました。 柿の花、花刺し、十字花刺し。どれも楽しくて、もっとミニ花ふきんの刺し子布を買い足そうかな、とも思っていました。が、デパートの催事で憧れの「…

刺し子7作目は、十字花刺しのミニ花ふきん

しばらく刺し子をしていません。2月に恐ろしく辛いことが起こり、その後、何も手につかない日々が続き、また多忙でもあったためです。人生にはそういうことも、ままあるものですね。 大好きになった刺し子を、そろそろまた刺してみようかな。最近になってよ…

刺し子6作目は、花刺しのミニ花ふきん

前回、ミニサイズの花ふきんで、そのスピーディーな進み具合に気を良くしていた私。あれは昨年の梅雨どきでした。 ✻前回の記事です↓ tsukikana2.hatenablog.com すぐに次に取り掛かりたかったのですが、遠方でひとり暮らしをしている父のこと(介護保険調査…

刺し子5作目は、柿の花のミニ花ふきん

刺し子には、いったいどれほどの柄があるのでしょう。 伝統文様だけでもかなりの数、ありそうですし、そこから派生したデザインもあるわけです。その上、前回の「あじさい刺し」のように、人気のある有名な文様だけど、作者が存在して著作権もあるという、そ…

刺し子4作目は、あじさい刺しの花ふきん

これまで私が作ってきた3枚の花ふきんは「霰亀甲」「花亀甲」「麻の葉」。いずれも六角形を基本とした文様でした。 六角形は落ち着きます。雪の結晶やミツバチの巣など、自然界にも多い形だからでしょうか。秩序や調和、安定感のようなものを感じ、心地よい…

刺し子3作目は、麻の葉の花ふきん

刺し子する楽しさに目覚めてしまった私。お次は「麻の葉」です。 前回の「花亀甲」のとき一緒に布を仕立てておき、仕付けまで済ませておいたので、今回はすぐに刺し子の作業に取り掛かることができました。 ああ、刺し子したいな。と思ったときに、布の仕立…

刺し子2作目は、花亀甲の花ふきん

昨年の暮れに、ホビーラホビーレさんの実店舗に、閉店時間ぎりぎりに駆け込んで買った刺し子用の図案入り晒布、3枚。次はどれにしようか、楽しく悩みました♪ 花亀甲 ■お花畑のような花亀甲 最初に作った霰亀甲が、グリーン・ブルーのグラデーションだったの…

人生初の刺し子は、霰亀甲の花ふきん

「刺し子って、こんなに可愛いものだったの?」と、思わず声が……。 1年前の秋のことです。Instagramで、ある方の刺し子作品をたまたま目にして、ちょっとした衝撃を受けました。 それまで私の中では、刺し子って「和」そのもので、真面目で質素で奥ゆかしい…